こんにちは。ひなたです。
今日は濡れた靴の乾かし方のお話です。
朝は晴れてたのに、仕事を終えて会社を出たら土砂降り…。
やべー!今日に限ってスニーカーじゃんっ!!
あるあるですね~。
それが梅雨時期には毎週だったり、連日雨の日が続くこともしばしば。
しかもここ数年ではゲリラ豪雨なんてのも流行りだしているからさあ大変。
明日もこの靴履きたいのに~っ!(この靴しか持ってないのに~泣)
そんな時、びしょびしょに濡れた靴を一晩で乾かす方法をご紹介します。
雨で濡れた靴を自宅で乾かす簡単な方法ベスト3
まず、びしょびしょの靴の水分をできる限り吸い取ります。
タオルで包んで水分を押し出すようにしてみましょう。
え~タオル汚れるしやりたくないよ~。っていう人は、一旦靴を洗って、綺麗になった状態の靴を乾いた雑巾で包んで洗濯機に入れ脱水をしてみてください。
短時間で十分です。こうすることで完全ではありませんが、かなり水分を飛ばすことができ、乾きが早くなります。
ドライヤーをかける
よくやる方法としてドライヤーがありますね。
中敷きが取れる場合は、中敷きを取ってドライヤーをかけましょう。
靴の中からと、靴の上からを交互にあてると効率が良いです。
ドライヤーといえば温風なのでついつい温風をあてたくなりますが、熱により靴が変形したり、接着剤が溶けてめくれたりする原因になるので、冷風に切り替えることを忘れないでくださいね。
ハンガー干し
玄関にしゃがみこんで夜な夜な靴にドライヤーあててるほど暇じゃないんすけど。。
という人は、もう干しときましょう。自然乾燥です。
これも一般的によくやる方法じゃないでしょうか。
このとき、靴のつま先から新聞紙を詰めていきます。
隙間が開かないようにぎゅぎゅっと押し込むのがコツ。
これで靴の型崩れも防げて、新聞紙が水分を吸い取ってくれるので無駄なく乾燥できます。
ハンガーに干すときですが、つま先を下にすると水分がつま先にたまるので、効率良く乾きます。
洋服のハンガーにS字フックをかけて、フックに靴のかかと部分を引っかければ、つま先が下を向きますね。
詰めた新聞紙が水を吸い込んでしっとりとしていたら、新しい新聞紙と取り替えるサイン。
こまめに新聞紙を変えれば、より早く乾きます。
新聞紙+扇風機(冬はエアコン)
新聞紙を詰めた靴をそのまま干しておくより、風を当てた方が早く乾くというのは想像できますね。
そこでどのご家庭にもあるはずの扇風機の登場です。
まだ押入れにしまってあって出すのメンドイんすけど。。
というそこのアナタ!これを読んでいるのが梅雨時期だったらそろそろ夏よ!これを機に出しちゃいなさい!
濡れた靴は置いていても、吊るしていても良いので、その靴に中程度の風を当てます。
このとき、ソール部分ではなく布地部分に集中させてあててください。
筆者は夏場は扇風機ですが、冬はエアコンのついているリビングにその靴を持ってきて、エアコンの風が微妙に当たる場所に上手くつりさげています。翌朝には乾いていますよ^^
※長靴などの外側がゴム製の靴にはこれらの方法は有効ではありませんのであしからず。
雨に濡れた靴を手っ取り早く乾燥させるおすすめな最速方法
靴乾燥機
今は便利な世の中ですんで、靴専用の乾燥機があるそうな。
靴を差し込めるような形になっているので、そこに濡れた靴をはめ込み、あとはスイッチオン!
私は持っていないですが、調べていくうちに欲しくなっちゃいました。
布団乾燥機に靴専用のアタッチメントが付属している場合もありますよね。
コインランドリー
コインランドリーが近くにあって、なおかつそのコインランドリーに靴専用の乾燥機がある時は、こちらの利用が便利です。
でも雨の日の夜ってコインランドリーが異常に混みますよね。
そりゃそうだ、みんな濡れたものが乾かなくて困ってるんだから。。
それで夜中順番待ちするくらいなら、家でなんとかした方が意外とあっさり乾いたりしてね。
雨で濡れた靴を乾かす裏技!よく聞く新聞紙ってダメ?まさかの使い捨てカイロ!?
濡れた靴の中に新聞紙を入れておくと、靴の水分が新聞紙に移ります。
ですが、ずっと入れっぱなしにしてしまうとその水が蒸発して靴に戻ってしまうというのです。
かといってこまめに取り替える作業は大変ですし、しかも新聞紙が吸い込める水分量にも限界があります。
濡れたものを早く乾かすには、熱を与えて水蒸気を発散させれば良いのですが
でもドライヤーは冷風って言ったじゃん!!どうなのよ!?
そこで画期的な方法が、使い捨てカイロです。
カイロは長時間にわたって熱を供給し、効率よく靴の中の水分を蒸発させてくれます。
一度入れたら放っておいても熱が出続け、靴を乾かしてくれるというのも助かりますね。
以前テレビ東京の『ソレダメ!』という番組でも、カイロで靴を乾かす実験を行っていました。
1.左右同じ390gの革靴をバケツの水に浸し、同じ400gの重さにする(10gの水分を含有させる)
2.片方に新聞紙、片方にカイロを入れ6時間放置する
そして6時間後の計測結果は…
新聞紙→398g(-2g)と、濡らした直後とあまり変わらず
カイロ→392g(-8g)と、濡らす前に近い数値になっていた
ということで、カイロの方が乾いていたんですね。
ここでポイントなのは、カイロも色々種類があって、靴用サイズのものもあったりしますが、乾かすために使うカイロは腰に貼る大き目のものをご利用ください。
まとめ
私は靴のバリエーションが乏しく、梅雨には毎年泣かされています。
濡れたら翌日履いていく靴がなくなるからです。
それでなくても、お仕事用だったり、保育園、幼稚園、学校への登園用の靴が決まっていたりすることもありますね。
そうなると、濡らさないようにするよりも、濡れた時にいかに早く乾かせるかという方が、梅雨時期でもストレスなく生活していけると思います。
色々な方法を試しながら、梅雨時期を楽しく乗り越えていきましょう。