こんにちは、ひなたです。
先日のランチで初訪問したヴィーガン料理専門店のカフェ369(みろく)がなかなか気に入ってしまった私。
その週はたまたまジャンキーな食べ物が多かったり、しっかりした夕食を取らなかったりと、食生活に乱れがあったことも影響してか、cafe 369(カフェ みろく)でのランチ後はなんか身体も満たされた?潤った?感じがしたんですね。笑
お腹や体の調子があまり良くない時とか、身体に優しいものを食べたい時にはこれから絶対通おうと思うほど、その魅力に虜になっちゃいました。
千葉中央の本格ヴィーガン専門店cafe369(カフェみろく)に初訪問!
千葉市初の本格派ヴィーガンカフェ「cafe369(カフェみろく)」はきぼーる通りから一本入った道にある中央区中央3丁目、STビルの1階にあります。
近くには千葉市立美術館のある千葉中央エリアですね。
そもそも、別にベジタリアンでもなければ「ビーガンって何か聞いたことはあるけど…」くらいな私。
なのでベジカフェに興味はあれど、いざ行こうとまではならず、サラダバーで大丈夫っす!っていう状態。
この日はお誘いを受けて連れて行ってもらったのでこのカフェ369に伺う機会に恵まれましたが、自分だけだったらなかなか足を踏み入れられなかったかも。
というのも、ヴィーガンってなんか敷居が高いというか、宗教上動物性のものを食べられない・食べてはいけないという人のためのものだと思っていたんです。
なので普通に肉も魚も食べる私は、ヴィーガンに安易に手を出してはいけないというか…その世界に入ってはいけないというか…
なんかすごく遠いもののように思っていた節があって。
入り口もカフェというよりスナック…?ちょっと入りにくいような感じがまた…。
この日は平日、11時を少し過ぎたあたりでしたが、たまたまお客さんはいませんでした。
入口ドアとは裏腹に、店内はすっきりした雰囲気のカフェ。
カウンターに5席と、2人掛けのテーブル席が5つ(10席)あります。
テーブルと椅子はそこまで小洒落た感じもなく、私みたいな一般人でも落ち着くような至って普通の内装でした。
カフェ369(みろく)の肉を使わないヴィーガンメニューはベジタリアンじゃなくても満足できる
こちらのcafe369(カフェみろく)は朝は9時から営業しているため、モーニングメニューも用意があるんです。
モーニングメニューには
- 旅へと誘うブッダボウル
- じんわり味わうモーニングスープリゾット
- Veganパンと彩り野菜のカラダ調律サンド
の三種類があり、テイクアウトが可能となっています。
このモーニングメニュー、別にランチタイムでも注文は可能です。
そしてスイーツメニューにはケーキとコーヒー、ハーブティーがあることがわかりますが、季節により変わるそう。
上白糖、乳不使用のスイーツ…気になる。
お次はランチメニュー。
- 季節を味わう選べるスリムパスタ
- 7種のスパイスと旬野菜の優しいトマトココナッツカレー
- 新発見!大地の宝石サラダボウル パン、スープセット
- 秘伝の付けダレで食べる贅沢蒸篭(せいろ)御膳
- 日替わり魅惑の369定食
- お子様プレート
となっています。
メニュー名がそれぞれ個性的なのと、モーニングの”ブッダ”とか、”魅惑の”とか…
気になるよね~。
ちなみにこのランチメニューも、モーニングタイムに注文が可能です。
夜のメニューとドリンクメニューはこちら。
- 日替わり彩りおばんざい
- 3000円コース
- 5000円コース
- コーヒー
- 日替わりハーブティー
- オリジナルブレンド
- オレンジベリースカッシュ
- 季節のフルーツジュース
- オレンジジュース
- パワードリンク
- 生ビール
- サワー
- ワイン(赤・白)
- フルーツカクテル
このパワードリンクがすごい気になるよ…。
いろいろと悩んだ挙句、初めての訪問ということもあるし「日替わり魅惑の369定食」にすることに。
後から知りましたが、このカフェ369の店長さんの奥様がハーブティーソムリエの資格をもっているそうで、オリジナルブレンドだとその日の気分や体調にあわせてブレンドしたハーブティーを淹れてくれるそう。
これ、お願いすればよかったなぁ…と後悔。。
カフェみろくの”日替わり魅惑の369定食”はアワビだった!?
日替わり369定食をオーダーしたところで、セルフサービスのお水を取りに店内入口へ。
お店のドアをお開けてすぐ、びっくりしたのがこの3種類のハーブウォーター。
こちらも日替わりだそうで、この日は上からレモン、ミント、生姜となっていました。
私はミントウォーターをチョイス。
この水だけでなんか身体がデトックスされる気分。
そしてランチに注文した「日替わり魅惑の369定食」が登場~。
この日の日替わり定食は「アワビのあんかけステーキ風」ということで、ほう…アワビとな。
多分真ん中のキノコのように見えるそれがアワビということだと思うので、まずは周りから攻めていく作戦。
ご飯は七分づきの多古米をお鍋で炊いたものだそう。
玄米かと思いましたが違いました。
確かに噛みごたえのあるような感じもしましたが、食べづらさは全くなくて、美味しいお米でした。
白米よりビタミンやミネラルを含むそうで、こういうご飯の食べ方もいいな~という気づきになりましたね。
付け合わせのナスと
お漬物ですね。
こちらはオクラ、人参、きゅうり、山芋で、箸休めにぴったりなサッパリした仕上がり。
あとこの汁椀ですが、こちらも野菜がたっぷり。
それぞれの副菜はボリューム面で物足りなさを感じる献立ではありますが、それらが引き立てるべきメインはもちろん
このアワビ!
じゃなかった、見ての通りキノコです。はい。
大きなキノコが二つ、ひっくり返ってますね。
これ、エリンギでした。
ただその歯ごたえや食べ応えはまさしくアワビ!!
…というのは言い過ぎで、味も風味もエリンギなんですけどね。
や、私としてはわざわざアワビと言わなくても、エリンギの和風あんかけということでいいんじゃないかと思ったりもしたんですけど。
でもまあ、日替わりのメニューを聞いたときに「アワビ」って聞いて「どういうこと!?」って思って注文したという背景もあることから、その”アワビ風”にはちゃんと理由があるのかな。
このエリンギ2つがまた結構大きくて、それなりに食べ応えがあり満足度も高い!
あとこのエリンギアワビの下の緑色のソースは、皆さんもうお分かりですよね。
アワビの肝!
に見せた、かぼちゃをメインに使用したペーストでした。
ほら、かぼちゃの皮が。
なのでこのかぼちゃペーストと和風の餡がかかったエリンギを一緒に食べると、それはそれは意外にもまとまった味わいで、料亭とかでも出てきそう。
お肉、お魚を始めとする動物性由来のものは一切使用せず、植物性のもののみを使用した料理とは思えないほど、普通にお腹いっぱいになりました。
まとめ
ということで初めて体験したヴィーガン料理でしたが、なんか食後は「すごい身体にいいもの食べたな~」って感じでした。笑
脂っこさもなく、かといって淡白すぎるわけでもなく。
野菜が好きなら絶対気にいるだろう多数のメニュー。(ブッダボウルも食べてみたい!)
女性には人気が出そうなのに、この周辺はパブやスナックなどの多い地域ということもあって、少し入りにくいような場所なのがすごくもったいないです。
私みたいなベジタリアンでもなければ、ヴィーガンにも詳しくなく、ただの野菜好きな人くらいのレベルの人間でも、入店して大丈夫ですよ~!←どういうこっちゃw