こんにちは、ひなたです。
先日そのお店の存在を知ってから、ずっと行きたい行きたいと思っていた千葉市の「みこや」というかき氷専門店。
なんと連れて行っていただく機会に恵まれ、ついに念願叶って初訪問してきました!
”アッコにおまかせ”や”ヒルナンデス”でも紹介された話題の有名かき氷店みこや。
かき氷はここまで進化を遂げているのか…!と度肝を抜かれたお話です。
千葉市にあるかき氷専門店みこやは予約必須って本当?
千葉県千葉市、住所でいうと登戸一丁目にお店を構えるこの「みこや」。
今年の5月末にオープンしたかき氷専門店です。
登戸といえば…京成線に西登戸駅がありますが、このみこやがある登戸一丁目は
・モノレール市役所前駅
・JR千葉駅
・京成新千葉駅
のどこからでも徒歩5~10分くらいと、最寄り駅が多数あるというか、行きやすいような行きにくいような…という場所。
そしてさらに私が今まで行きたくてもなかなか重い腰が上がらなかったもう一つの理由が、
予約しないと入店できない
という情報がSNS上で行き交っているから。
実際にお店の公式ツイッターでは逐一、混雑状況や予約状況を配信してくれているので、来店するときはこちらをチェックの上、向かうと良いです。
8月24日09時28分
只今満員御礼となりましたので台帳での受付を終了させて頂きます。🙇🏻♂️
ご予約されていらっしゃらないお客様のご入店は、お席に余裕がある場合のみとなってしまいます。😓— みこや (@mikoya_chiba) August 24, 2019
ただ、この日は本当に本当にありがたいことに、勤め先の社長が朝予約に行ってくださり、無事に予約が取れたとのことで初訪問となりました。
予約方法は、なんと店頭の台帳に記入をするというやり方。
ネット予約が当たり前の現代で、この方法。笑
これがね~、一度足を運ばないといけないというのがまた、ご近所ならいいんですけど…
車で行かなきゃいけない身だとどうしても不便にしか感じません。
平日は10時から、土日は9時からこの台帳が店頭に置かれるそうで、なんともいにしえ~な予約スタイル。。
なのに15時~の予約までもが満席のこの日。平日なのにですよ。
でもかき氷専門店とあって、メニューはかき氷のみ。
となるとあんまりゆっくりも食べていられないし(溶けちゃうからね)、食べ終わってからまったり…ってわけでもないからカフェみたいに長居するような感じでもなく。
なので思っていたよりお客さんの回転は早いみたいで、お客さんが全然いなくなるっていうタイミングもちょこちょこありました。
予約なしでも席に空きがあれば入店できるということなので、近くにきたのであれば寄ってみる、入れればラッキー!というのもアリかなと思います。
確実に入店をするのであれば、まだ暑い間は予約は必須ですね。冬になれば少しは客足も落ち着くのかもしれません。
千葉市みこやのかき氷メニューは個性的でバリエーション豊か
入店するとまずレジがあり、先に注文・支払いをするシステム。
レジの後ろにはかき氷のメニューがずらーっと貼られています。
噂通りの個性派メニュー!
こちら、みこやのご主人は埼玉県の熊谷にある「慈げん」という有名かき氷店で修行を積んだ後、この登戸の地で独立をしたとのことなんです。
そのため、メニューも慈げん風というか、和風なものもあれば洋風なものもあったり、ケーキみたいなスイーツみたいなものもあったり。
ほんと悩んじゃうくらい種類豊富なメニューの中から、これだけは食べてみたい!と思ったのが、千葉にお店を構えるみこやならではの
味噌ピー 高野豆腐in
千葉といえば落花生。そう、ピーナッツですね。
それを甘じょっぱい味噌で絡めた「味噌ピー」っていうのがもう小学校の給食に出るくらい千葉の人にとってはなじみ深いものなんだけど。
味噌ピーのかき氷ってどうよw
しかもその日のヒルナンデスに紹介されてたのをたまたま見たというのもあって、なんたるタイミング!
これは味噌ピー 高野豆腐inを食べるしかないっ!!ミーハーなんでね、私。
お水と温かいお茶はセルフサービスとなっています。
あ、あとね、席についてかき氷の提供を待っている間に気がついたのが、
店内、暑い。
これも慈げんで取り入れられているようなんですが、店内の温度をあえて暖かくして、かき氷を食べるのに適した温度にしているんだそう。
そのため、じんわり汗をかきながらかき氷の到着を今か今かと楽しみに待つことに。
みこやのオリジナルメニュー 味噌ピー高野豆腐in は千葉を代表するかき氷になる
待つこと数分。
私がこの日オーダーした味噌ピー 高野豆腐inが登場~!
和風な感じですが、その見た目からはまだどのくらい甘いのか、しょっぱいのか、全然わかりません。
ちなみにこの箸置きがピーナッツっていうのがね、もう千葉県民なら悶えるほどのビジュアルだよね。
究極は鴨川にある道の駅和田浦waoが、箸置きに本物の殻付き落花生使ってるけどねw(そして食べてもいいっていうww)
ということで…味噌ピー 高野豆腐in、上から見るか?横から見るか?
と悩んだ挙句、私は横からいかせていただきますっ!
スプーンを入れた瞬間、ザクッと入るかと思いきや、ふわっと入る柔らかさ。
なにこれ~お祭りのかき氷と全然違うやん!こういうの、実は生まれて初めて食べるんですわ。
練乳っぽい、ミルク風味のかき氷にピーナッツの風味。
上には砕いたピーナッツ、そして主役の味噌ピーのソースがなんとも甘じょっぱくて結構濃い味なので、かな~り味噌ピーを強く感じます。
甘いのかしょっぱいのか、と聞かれると、甘さもあるけれど味噌のしょっぱさもあるので、甘ったるいスイーツ系が苦手な人にはオススメです。
さくさく食べ進めていくと、2段目と思われる味噌ピーソースの層を発見。
確かに、味噌ピーのソースが上だけにかかってるのだと、下の方の味はどうなってるんだろうと不思議に思っていたんだよね。
ちゃんと食べ進めても味噌ピーの味がなくならないように、手の込んだ作りになっていますね~。
そしてinされた高野豆腐を発掘!
この高野豆腐はしっかりと味が染みたしょっぱいタイプで、これがまたほのかな甘さのミルクかき氷と味噌ピーにすごいマッチ!
あ、またいた。
高野豆腐は3個入っていて、邪魔にならない絶妙なアクセントとして成り立っています。
氷だけだと食感も単調になりがちなので、果物が入ったりしてのアクセントっていうのはよくあるけれど…
かき氷食べてて高野豆腐出てきたら仰天するよね。(や、注文時から分かってたことだけども)
店内があったかいので、かき氷の冷たい美味しさが一層身にしみます。
確かに冷房がガンガン効いた部屋で食べるより、もっと食べたい!早く食べたい!って思うので、さすがかき氷専門店だなぁと思うのですが。。
やっぱり最後の方は溶けてきちゃった…
後半は結構なボリュームのためか、食べ進める速度がやや失速ぎみに。
なので気づいた時にはこの状態でして、もう飲むしかない…!
ということで、お味噌汁のように最後の一滴までありがたく飲み干しましたとさ。
まとめ
進化系かき氷の名店、みこや。
今回行けて本当に良かった~おいしかった~!
食べ応えもあるので、食後の食べた~っていう満足感もあり、またメニューの豊富さから絶対に気になるものが数種類は出てきてしまうので、これはまた来るしかない!ってなります。
次はミルクココアにミントのエスプーマが食べたいんだけど、黒みつきなこも黒蜜好きとしては外しちゃいけないと思うし、ピーナッツミルクにバナナキャラメルもスイーツ感満載で美味しそう…
と、さっそく次回来店の予定を立てるのでした。