こんにちは、ひなたです。
我が子の成長を感じられる大きなイベントの一つに七五三があります。
ほとんどの家庭で記念写真を撮ると思うのですが、子供が普段とは違う場所(写真館)で、着慣れない服を着て、ばっちりキメ顔でいい写真が撮れるかというと…
なかなかそうもいかない…。泣
あるあるですね〜。
特に男の子って、真面目にやるのが苦手だったり飽きちゃったりしておちゃらけてしまったり…
うちの息子がそうなんですけどね…。
ということで、そんな男の子の写真撮影を成功させるコツをまとめました!
我が家はこれで、七五三の前撮り撮影大成功です♪
七五三で男の子の写真撮影を成功させる10のコツ!嫌がる&ふざける場合は?
男の子だと5歳の撮影が多いかと思いますが、3歳や7歳でも撮影をすることはあると思います。
あとは兄弟が七五三の場合、家族写真、兄弟写真などで一緒に撮影をするという機会があったりもしますよね。
女の子は自分なりの決めポーズがあったりして、写真を撮られるの大好き!な子も見かけますが、男の子ってシャイだったりおふざけさんだったり…
そんな男の子ならではの写真撮影をうまく進める方法を見ていきましょう〜!
1.少し前から「写真を撮るよ」とインプット
まず、子供には何も伝えずに、いきなり当日せわしなく撮影に行くのはNG。
前々から、写真を撮りに行くよ〜、着物を着るんだよ〜、と伝えておきましょう。
パンフレットなどがあるなら、こんな着物を着られるんだよ!お兄ちゃんになった人しか着られないんだよ〜!と見せてあげるのもいいですね。
我が家は5歳の七五三撮影を大手のスタジオアリスで行いましたが、ホームページのヘアセット集を事前に見せて
「どの髪型にしてみる〜?これにする?(リーゼント風を指差して)」
「いやだー!おれはこれがいい!(ちょっとヤンチャ風なやつ)」
などなど、撮影前からちょこちょこと”こんなことをやるんだ”と伝えておきました。
2.大手のスタジオなら意外とうまくいく!
子供だけでなく赤ちゃんの撮影にも力を入れている大手のスタジオ、ありますよね。
アリスとか、マリオとか。
もしかしたら、昔ながらの写真館の方が写真の腕は良いのかもしれません。
でも、子供の扱いは大手スタジオのスタッフさんの方が上だと思います。
言い方が悪くなりますが、写真なので一瞬でもご機嫌になって良い表情になれば、良い写真が撮れますものね。
我が家の行ったスタジオアリスも、「子供をご機嫌にさせて笑顔の写真を撮る」っていうことがお仕事なんで、親よりも子供!です。
子供がご機嫌になる言葉、台詞、言い方、音、おもちゃ…
いろーんな事をして子供を笑顔にしようとしてくれます。
なので、親があんまり出て行かなくても、意外とうまくいったりします。
3.空いている時間を狙う
撮影は午前中に済ませるのがベスト。
できるのであればオープンと同時がいいです。
というのも、自分たちの前に撮影している人がいると、こちらが準備できていても待たなきゃいけません。
我が家は開店30分後に行ったので、1組撮影をしていましたが、マタニティフォトだったのでさほど時間もかからず、スムーズに自分たちの撮影に入ることができました。
でも、自分たちの撮影前に子供や赤ちゃんの撮影が入っていたらどうでしょう。
子供の撮影はスムーズにいかないことも多く、待ち時間が長くなってしまうと我が子もご機嫌ナナメになりかねません。
また、撮影を午後や夕方にするのも、疲れが出てしまったり眠くなってしまったりで機嫌よく撮れない可能性も出てきます。
であれば、午前中のうちにサクッと済ませたいところです。
4.衣装は自分で決めさせる
男の子は結構シャイだったり、照れ屋さんだったりで、衣装決めの時も「なんでもいい〜」とか言いがち。
だからって親が衣装を決めてしまうと、いざ着替えの時に嫌がったり、着てはみたものの「この服じゃやだ」とかなったりします。
照れているだけで、本当は着たい色、着たい服があるのかもしれません。
衣装決めで手間取っていると、早く決めてよ!なんでもいいじゃん!と親が怒りたくなってしまいますが、グッとこらえて…。
もし衣装決めで興味のない様子だったとしても、
何色にしよっか?
これとこれならどっちがカッコイイかな?
背中に龍が描いてあるよ!かっこいいね!
などなど、、、
なるべく子供が自分で「これにする!」と言えるような流れを作ってあげましょう。
5.1ショットでもいい!欲張らない!
スタジオでよくある、七五三プラン。
衣装は2種類以上で、カットも5カットとか7カットとか決まっているものですが。
もちろん、和装と洋装の二種類の衣装でカット数も多くてお得になっていることはいるんですが、我が子のタイプを見極めて、欲張らないようにするのも大事です。
だって、大人でもめんどくさいお色直し。
慣れない着物を着て一通り撮影して、ようやく脱げると思ったらまた別の服でまた撮影?
まだ終わらないの??
いーやーだーーー!!
こうならないためにも、絶対着せたい衣装(和装か洋装か)だけで、コッテコテのthe七五三な写真が1枚でも取れれば万々歳!
くらいの気持ちでいましょ。
色んな服装で色んなショットを…となるともう、親の自己満足ですからね。
6.スタッフさんの声かけは「かっこいい」でお願いします
撮影担当の方に、子供が言われたら嫌がることなどを伝えておきましょう。
親切なところは、向こうから聞いてくれます。
男の子は特に、「かわいい」って言われるとゲンナリ。
もうやる気なくしちゃうってパターンがあります。
我が家の息子も、「かわいい」って言うと怒ることがあります。
男の子はかっこいいでしょ!って。
なのでスタッフさんに伝えたのですが…、どうも2人の撮影担当のうちの1人が「かわいい」が口癖のようで、シャッターを切るたびに「かわいいかわいいっ!」って言っちゃってて。
あ〜言っちゃってる〜…って親はヒヤヒヤしてましたが、なんとか持ちこたえました^^;
おにいちゃんだね!とかも、家で散々言われていて、おにいちゃんって言われたくない子もいるので、言って欲しくない言葉があれば先に伝えておきましょう。
7.小道具パワー半端ねぇ!刀は男の子の憧れ
男の子はレンジャーとかライダーとか、大好きですよね。
戦いごっこ大好きですよね。
で、七五三の撮影小道具に刀があったりします。
袴を着ると、刀を持ったポーズとかも撮ってくれたりしますね。
この刀が男の子のヒーロー魂を呼び覚まします。
グダグダだったポージングも、刀をもたせた途端一気に背筋シャキッみたいなww
我が家も例に漏れず、撮影中盤でちょっと疲れてきたときに刀が出てきて…
それはもう、ヒーロー魂大爆発。
それまでは笑顔もちょっと疲れた感じだったのに、キリッとした写真が撮れました。
刀を返す時もなんか惜しそうにしてるし。笑
8.兄弟がいるなら一緒に撮っちゃう
兄弟がいる場合、たまたまみんな七五三ということもあれば、誰か一人だけっていうこともあります。
一人だけだと、自分が主役!でもあるけど、だんだんめんどくさくなってきちゃったり、もういいやっていう気持ちになっちゃったり。
でも、兄弟も一緒に普段とは違う衣装で、子供だけで撮影したりすると、なんか楽しい!
ちょっとした気分転換にもなりますよね。
お兄ちゃんお姉ちゃん、弟妹が嫌がらないようであれば、子供だけの写真も思い出になるし是非撮ってみてください。
9.褒めておだてて、その気にさせて
男の子はとにかく、嫌がっているのが本当は嫌じゃないっていうパターンが多いです。
まあ着心地が嫌とか、他の衣装がいいから着たくないとかもあるでしょうけれど、照れているということもしばしば。
本当は着たいけれど、恥ずかしいから嫌と言ったり、嫌だと言って面白がって遊んじゃうということもあります。
吹っ切れてその気になりさえすれば、撮影はトントン進むはずなので、とにかく褒めておだてて、その気にさせてみましょう。
普段はあんまり褒めてくれないパパが褒めるとかも効果的ですよ!
10.撮影する場所にこだわらない
大手スタジオでも個人の写真館でも、子供や家族の写真を撮ることが仕事です。
なので子供がぐずる、嫌がる、ふざけて遊んじゃう…などなども想定の範囲内でしょう。
それでも、うまくいかない、どうしても嫌がってしまって撮れない。
であればもう、お参りの時に出張撮影を依頼するのも手。
決めポーズの写真でなくても自然な子供の姿を撮影してもらえるので、とてもいい記念になります。
いざカメラを向けられると緊張してしまう子も、これなら大丈夫。
スタジオや写真館にこだわらず、こんな記念写真の残し方はいかがですか。
まとめ
七五三の写真撮影、なんとかいい写真を残したいですよね(費用もかかるし)。
それなのにちゃんと撮らせてくれない子供…親の心子知らずとはまさにこのこと。
だからといって無理やり強制するのではなく、子供が楽しい!と思えるような方法や、負担にならない方法で写真撮影を成功させてほしいです。
是非参考にしてくださいね。