こんにちは、ひなたです。
お風呂掃除の頻度が気になる梅雨時期。
ジメジメしたこの季節はちょっと気を抜くと壁や天井に黒いポチポチが…。あ、これカビだ…。
あるあるですね~。
簡単で、でもしっかりピカピカのお風呂を保てる梅雨時期のお掃除方法を、元々お風呂掃除が苦手な私がご紹介します。
梅雨のお風呂掃除を簡単に済ませるコツ
お風呂掃除が大変!って思うのは、お風呂の空間全てを同じようにカビ取りしたり、せっせと磨いたりしなければいけないと思っているから!
なんせ、私がそうでした。
でも、お風呂のパーツ、場所ごとに、汚れやすさは違います。
そのため簡単に、効率的にお風呂の掃除をするためには、カビの生えやすい所を認識している必要があります。
そして、パーツや場所に合わせた掃除方法を行えば、少ない労力で済みますね。
気にすべきお風呂でカビの生えやすい場所とは、【掃除用具】と【天井】です。
掃除用具
お風呂掃除にはスポンジを使っている人が多いと思います。
一度水を含んだスポンジは、絞っても、私たちが思っている以上に水が含まれているのも事実。その水分が、カビを繁殖させやすくなってしまうのです。
掃除をするためのものなのに、カビの温床になっているとは…。
ということで、いっそスポンジをやめて布ふきんでお掃除をするのがオススメ。
布ふきんに洗剤をつけてバスタブなどを磨くと、以外にもスポンジのように汚れを落とすことができます。
そして布ふきんはゴシゴシ洗っても破れたり崩れたりしませんし、洗濯機でお洗濯もできますね。
衛生管理が簡単なのが魅力です。
天井
お風呂掃除って、床とか浴槽ばかりに目が行きがちなので、天井ってなかなかやらないですよね。しかも掃除が大変…。
だからこそ、カビも生えやすくなります。
そして天井に生えたカビの胞子が浴室内に降り注いでいる…
ほら、そこのあなた!これを読んでる場合じゃないでしょっ!
お風呂の天井掃除やらなきゃ!!
この2か所を綺麗に保てれば、他の部分は毎日のちょっとしたお手入れで十分お風呂を綺麗に維持できます。
梅雨のお風呂掃除で毎日5分だけやっておきたいこと
お風呂の掃除が面倒なのは、体が濡れるからですよね。
濡れても良い服に着替えて~とか。
ズボンまくって濡れないように気を付けながら~とか。
だったら、自分が入浴するときに「ながら掃除」をしちゃえばいいんです。
入浴する前に排水口をチェック
髪の毛や石鹸かすなど、入浴前なら乾いているのでさっと取り除けます。
入浴後にシャワーで洗い流す
浴室から出る前に、壁や床をシャワーでざっと洗い流します。
45度以上だとカビの菌を死滅させる作用があるそうです。ちょっと熱めですね。
熱いお湯で流した後は、冷水シャワーで冷ますように流すと湿気が減らせますよ。
意外と石けんの泡や汚れが残っているので、これを毎日やるだけで汚れがたまりにくくなります。
入浴後は浴室の換気
湿気が残らないようにすることが重要なので、浴室暖房乾燥機が付いているお宅は「換気」より「乾燥」運転がオススメ。
「換気」は空気を入れ替えることですが、「乾燥」運転は換気をしながら温風によって水分を乾かせます。
湿気をなくすことでカビやぬめりの発生を抑えることができ、お風呂掃除の手間をぐっと減らすことができます。
梅雨のお風呂掃除を完璧にするカビ対策
お風呂には、湿気(水分)の他に、湯垢や石鹸かす、人の垢など栄養がたっぷりあるためカビが繁殖しやすいです。
そのため、カビの発生原である湿気と栄養を極力減らすことが、カビ対策として最も有効です。
お風呂にはシャンプー、リンス、ボディーソープなどなどアメニティで埋め尽くされているお宅もあるかと思いますが、浴室に置いておくアメニティは最小限にしましょう。
また、床やシャワー回り、水洗タップなどのあたりは黒くなる前に、赤くてドロッとしたぬめりが先に出てくると思います。
これはカビではなく「ロドトルラ」とよばれる酵母です。洗剤でゴシゴシすれば簡単に流せます。しかし、そのままでは菌がまだ残っていて、またぬめりが出てきてしまうのです。
赤いぬめりを流した後は、消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーなどを5分くらい当てておき、水洗いすれば、ぬめりの発生を防げます。
仕上げに「浴室用防カビ燻煙剤」を使うと効果的です。
今ではかなり浸透してきましたよね。
銀イオンの煙が天井や換気扇の中まで除菌してカビを防いでくれます。
2ヶ月くらいは効果が持続するので、梅雨に入る前にやっておきたいですね。
まとめ
お掃除の大変な所は梅雨に入る前にやっておけば、あとは毎日のお手入れで維持できます。
私もズボラなのでなかなか掃除が進まないのですが、毎日お風呂に入りながらちょっとずつというのは続けられています。
お風呂は毎日入るものなので、ジメジメした梅雨時期もすっきりと気持ちの良いお風呂に入りたいですね。