こんにちは、ひなたです。
赤ちゃん用の椅子はたくさんの種類が販売されていますが、その中でも有名なもののひとつに「バンボ」があります。
特殊な形で赤ちゃんをすっぽり包み込み、一時的に座らせておくのにとても便利なアイテムです。
こちらのバンボ、購入しようかどうか悩んでいる方も多いはず。
私もそうでした。
結果的には友人からプレゼントされ、非常に重宝したのですが…。
というわけでその「バンボ」は一体、月齢でいうといつからいつまでが使いどきなのか!?
また、よく疑問を聞く「お風呂で使っていいのか?」という部分をズバッとお伝えします!
バンボはいつからいつまで使えるの?
そもそも「バンボ」とはなんぞや?
バンボの正式名称は「バンボベビーソファ」。
南アフリカ共和国の「バンボ社」というメーカーが作っています。
「まだおすわりができず、ハイハイで動き回る赤ちゃんをじっとさせておく方法はないか…」という悩みから開発された不思議な形の椅子で、腰が据わっていない赤ちゃんでも座れる設計になっていることからママたちには大人気。
基本的には、長時間座らせておくものではなく、ちょっとした家事や食事中など「少しだけじっとしてて〜〜」な時に活躍するアイテムです。
バンボはいつからいつまでが使いどき?
公式サイトによると、
■適応体重:〜約10kg
となっています。
ということは首がすわった生後3〜4ヶ月頃から使えることになりますね。
また14ヶ月まで使用できるとのことですが、そこまで使っている人はあんまりいません。
というのも、赤ちゃんがつかまり立ちやあんよができるようになると、結構簡単に抜け出せてしまうんです。
もちろん、専用の腰ベルトが付属していますが、暴れる力も強くなってきたり、バンボがなくてもちゃんとおすわりをしながら食事ができるようになってくれば、自然と卒業することが多いです。
我が家のバンボ活用例
私は友人から出産祝いにバンボをいただきました。
出産前はバンボの存在を知らなかったため、いただいたときは
なんじゃこりゃあーーー!!!
でしたが、使ってみるとなんて便利アイテムなの!?と。
バンボに座らせると、ひとりではしっかり座れない赤ちゃんでもおとなしく座っていられるので、様々な場面で活躍します。
普段の家事、料理中に
洗濯物を干している時、料理中の時、トイレやお風呂掃除の時…。
その場をしばらく動けないような家事をしている時に、赤ちゃんを放置しておくと、何をしだすか分かったもんじゃありません。
洗濯物を干しに2階に行く時、赤ちゃんを1階のリビングに置いていくのも気がひける。
けれど2階に連れて行くのも危ないし…。
そんな時、私はいつも、2階までバンボを持って行っていました。
ベランダ前にバンボを置いて赤ちゃんを座らせておけば、赤ちゃんもママが見える安心感から泣き出すこともないですし、私も赤ちゃんを見ながら洗濯物が干せるので安心でした。
ハーフバースデーの撮影に
ハーフバースデーにはおうちでパーティーという方も多いはず。
部屋をかわいくデコレーションして、写真撮影もしたいですよね~!
6ヶ月頃といえばまだしっかりおすわりができないので、こんなときこそバンボに座らせれば、起き上がった状態で撮影ができますよ。
離乳食を座りながら
別売りのプレートレイを装着すれば、椅子とテーブルに早変わり!
このプレートレイを装着することによって、逃げ出し防止にもなり、より安全です。
また、布製のカバーが付いた椅子だと汚れが染み込んでしまったりしますよね。
バンボやプレートレイは共に拭きやすい素材なので、離乳食をこぼしてもお掃除しやすく衛生的です。
外食時、お座敷があれば持っていく
和食レストランなどでお座敷の席があるところだったら、うちは毎回バンボを持って行っていました。
お座敷だとハイハイができるので、逆に動き回って大変です。
そんな時に、バンボに座らせておけば親も安心して食事ができるというもの。
赤ちゃんも、みんなと同じテーブルを囲めてまんざらでもない感じですよ。
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こちらは正規品です。
少し価格の安い並行輸入品も出回っているので注意が必要です。
バンボはお風呂でも使っていいの?
水に濡れても拭き取りやすい素材ということから、バンボをお風呂で使っていいのかな?と悩む方も多いようです。
バンボは、メーカー公式サイトでは「水上、浴室やプールでの使用禁止」とはっきり明記されています。
滑りやすい床面では、お子様の安全のために使用しないでください、とのこと。
ということで、お風呂では使用できません。
バンボは比較的安定感もあるし、滑りやすい床といってもお風呂場の水があまり届かない場所に座らせておけば大丈夫だろう…
と考えがちです。
確かにバンボの素材であるポリウレタン樹脂は、水に濡れてもしっかり拭き取り乾かせば、カビなどの問題も起こりにくいです。
ですが、その素材ゆえ、お湯に濡れたり泡が付いたりすることで滑りやすくなり、赤ちゃんが自力でバンボから抜け出す可能性が高くなります。
赤ちゃんと二人きりでのお風呂はなかなか大変なものですよね、わかります。
でも、バンボを持っているからといってお風呂でも使用するのではなく、お風呂用のバスチェアやマットなど専用のものを用意することが安全です。
ちなみに、我が家のお風呂時のバンボ活用例はというと。
脱衣所にバンボを置いて息子を座らせ、おもちゃを持たせます。
そして私が先に浴室に入り体を洗います。
シャワーを流すときは浴室のドアを閉めますが、ちょこちょこドアを開けては声をかけ、お話しをします。
私は全然ゆっくり洗えないですが、息子はおとなしく待っていてくれていましたよ。
手に持っていたおもちゃを落としてしまった時は、わめきますけど。笑
私が体と頭を洗い終わったら、息子を浴室に連れて行き、一緒に入浴します。
…といった感じで、バンボを使っていました。
まとめ
出産するまではバンボの存在すら知らなかった私ですが、使ってみてすっかり虜になりました。
バンボを使用できる期間は短いですが、赤ちゃんがよく動くようになったりと危ない時期でもあります。
そんなときにほんの少しでもバンボに頼れれば、子育てがぐっと楽になりますよ。
私もバンボには本当に助けられましたから。
正しい使い方を守って、楽しく子育てをしていきたいですね♪