こんにちは、ひなたです。
千葉市中央区椿森にあるケーキ屋さん「お菓子工房バニーユ本店」で月一開催のケーキバイキングに行ってきたんです。
時間的にもうランチがケーキバイキングだよね、ってことで朝食も抜きで（なんなら前日の夕飯も少なめで）本気の参戦だったくせに、いざ食べ始めるととてもじゃないけど全種類なんて無理…
と、すごい悔しい結果に終わったという後悔の記事です。
椿森バニーユのケーキバイキングは予約制！しかも倍率高めの人気ぶり
椿森にあるお菓子工房バニーユ本店で行われているケーキバイキングですが、こちらは完全予約制。
予約は電話のみとなっていて、しかも開催2日前の朝10時から受付となっています。
この電話予約なんですが、10時になると同時に電話が殺到して全然繋がらないんですね。
今回も職場のメンバー3人で行くということで、開催2日前となる9月25日の朝10時前には3人でスマホをスタンバイ！
そして10時になった瞬間に電話をかけ始めます。
…が！3人とも話し中！！
噂に聞いていた通り、なかなか電話が繋がらない！！
その後なんども掛け直し、数分ほどしたところでようやくつながりました。
4部制になっていて、それぞれの時間が
- 11:00～12:00
- 12:30～13:30
- 14:00～15:00
- 18:00～19:00
となります。
大人一人2,420円（税込）なのですが、4の時間帯のみ2,200円なんですね。
で、若干安いのは何故なのか確認をしたところによると、やはり最終の時間帯では追加で作らないケーキもあり、提供されるケーキの種類が少ない可能性があるからだそう。
ということは、人気のあるケーキは最終の時間帯では食べることはおろか、見ることすら叶わないのではないか！？
ということで、1か2の時間狙いでしたが、無事に1の時間帯の予約が取れたのでした。
さて、ケーキバイキング当日。
バイキング開始15分以上前の来店は禁止ということで、あえてギリギリ5分前到着となりましたが、他のみなさんはもう着席して待機中でした。
料金は先払い（前払い）でしたので、レジにて支払いを済ませたのちテーブルへと案内されます。
お客さんは女性が多いですが、男性もチラホラ…
ベビーカーで赤ちゃんを連れている方もいたし、そんなに身構えなくても良い感じの雰囲気でした。
ドリンクはお水、アイスティ、ウーロン茶、アップルジュース、あとコーヒーがありました。
紙コップでセルフサービスとなっています。
さて、バイキング開始まで若干の時間があるので、ケーキを物色。
こちらバニーユのケーキバイキングでは、ショーケースに入ったケーキをスタッフさんに取ってもらうスタイルです。
トランシュショコラは絶対だな！
いちじくのタルトも気になる…
りんごのムースが可愛い～。
普通に販売しているケーキと若干違うのかなとは思いますが、サイズが違うだけできっとアレだろうな、というものも結構あります。
そして、ホテルとかでよくあるケーキバイキングと比べても、一つ一つのケーキのサイズがでかい！
ショーケースとは別にテーブルが設けられていて、こちらには食事系メニューの提供がありました。
キッシュ、ピザと
プチクロワッサン、ソーセージ入り一口パイ、の4種類。
こちらのおかず系軽食も一つ一つがそれなりのサイズです。
お菓子工房バニーユのケーキバイキングスタート！果たして何個食べられるのか！？
と、店内を物色している間にもバイキングがスタート！
スタートと同時にお客さんが一気にショーケースに並びます。
並んでいるケーキは早い者勝ちなので、もはや戦争のよう…
ほぼ最後尾になってしまった私がようやくショーケースの元へたどり着いたのは、開始5分後。
すでに人気のあるケーキやタルトは品薄状態。
ぶどうのタルトは私の前に並んでいた人の分で完売しました。（確か後からまた追加されていたと思う）
まず1回目はこちら。
- トランシュ ショコラ
- かぼちゃプリン
- りんごのムース
トランシュ ショコラは言わずもがな、濃厚なチョコレートケーキ。
これは絶対間違いない！
しっとりしたスポンジがなんとも上品な口当たりで、こてこてした甘さはなく、まろやかなチョコレートケーキです。
そしてかぼちゃプリンは、ちゃんとかぼちゃの風味が鼻から抜けるくらいしっかりと漂うほど、濃厚なかぼちゃ感が魅力的。
とろけるタイプではなく、しっかり固めのプリンでした。
そしてだね、このりんごのムース！
もはやケーキバイキングで出されるケーキのクオリティじゃないよね。
普通に販売してるレベルですわ。
中はふわっふわのスポンジとふわっふわのムース。
それにシロップ漬けの角切りりんごも隠れていますね。
上品な甘さが、さすがバニーユといったところ。
このりんごのムース、普通に販売しているものは「贅沢りんご」っていう子だと思います。
本来はりんごのジュレの入ったタルトの上に、まんまるなりんごのムースが乗っかっているんですが、バイキング用に若干サイズダウンしている模様です。
いや、それでも十分なハイクオリティだよ！
2回戦目はこちら。
- モンブラン
- スフレ
- キャラメルムース
まずこのキャラメルムースは、ねっちょりしたキャラメルがかかったムースのようなケーキで結構しっかりした甘さ。
キャラメルが好きな人は絶対気にいると思う！本当にキャラメル感が濃厚だから！
モンブランは「モンブラン」と「和栗のモンブラン」の2種類があったんですが、ノーマルっぽい「モンブラン」をチョイス。
こちらもふんわりした甘さに栗の風味が広がる大人っぽい仕上がり。
下はタルトになっていて、ザクザクと食べ応えがありました。
もうひとつのチーズスフレは、これまた濃厚なチーズがふんわり軽く、口に入れるとほろっととろけるケーキ。
下のスポンジもしっとりしていて、パサつきがなくとっても食べやすいケーキでした。
で、ここまでで6個のケーキを食べた私ですが…
テーブルの案内には、バイキングの食べ残しについてのお願いが書いてありました。
そうだよね、食べ残しはすべて破棄になるから、そりゃパティシエさんとしてはツラく悲しいこと極まりないよね。
うん、うん。
…となると、だよ。
この後もう一つプリンか、もしくは食事系のピザかパンを食べたいな～…でも食べられるかな～ってくらいすでにお腹いっぱい大満足状態だった私。
でもこの案内プレートを目の前にして、絶対に残さず食べきれるかと問われると非常に怪しい…。
だってプリンもほぼ販売しているものと同じくらいの大きさだし、ピザに至っては普通にピザーラMサイズくらいあるわけで。
これは、胸を張ってもう一つ取りに行く勇気はないな…。
とショボーンとなっていたら、スタッフの方から「いちごのアイスはいかがですか？」と。
えー！？アイスー！？食べたーーい！！
でも結構お腹いっぱいなんだけどもしかしてこれまたメガサイズのパフェみたいなアイス来たりしないよね！？
と一抹の不安がよぎり、スタッフさんに散々どのくらいのサイズなのかを確認するというねw
結局、小さそうなので〆にアイスを頼み、ここでSTOP（ゴチバトル的に）にすることに。
アイス小さかったよぉぉーー！！
絶妙なサイズ感！良かった～！！
しかもこのアイスがまた、いちご感をしっかり感じる上にミルキーなまろやかさで、ケーキばっかりのお祭り状態だった口の中をさっぱりさせてくれます。
まとめ
ということで私は合計6個のケーキとアイス1つという、個数としては悔しい結果に終わった今回のバニーユでのケーキバイキング。
基本的にはみなさん3回はショーケースに向かっていたように見受けられます。
中にはペースを落とすことなくケーキを取りに行っては食べ、取りに行っては食べ…終了間際まで涼しげな顔で黙々と食べ続けている方もいましたし…
まあ、元を取ったかどうかだけで判断するならば、私は元は取れていないのだろうとは思いますが。
でも好きなものを好きなだけ食べた！という意味では、私はお腹いっぱい大満足！でしたし、逆に終了間際まで食べていた方は「もっと食べられるのにもうおしまい！？」だったかも知れないしね。
ということで…バイキングのゴールを何に設定するかにもよるところはありますが、私はお腹いっぱいになるまでケーキを食べられたので十分幸せでした。
